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2014-01-28

国旗制定記念日に際して


1月27日は国旗制定記念日です。明治3年旧暦1月27日(1870年2月27日)の太政官布告によって『日の丸』が国旗として法令化されたことが由来です。
わが国は、天皇陛下のご祖先(皇祖神)として太陽神である天照大御神を、八百万の神々の中心としてお祭りする神話が息づく国柄です。
歴史的には、まず推古天皇の摂政であった聖徳太子が、607年の遣隋使の国書の中で、わが国を「日出づる処」と位置付け、隋に屈することなく対等な外交関係を築こうとしました。その後天武天皇のご遺志を継がれた持統天皇による飛鳥浄御原令で、「日本」という国号が定められたとされています。ちなみに天照大御神を中心にお祀りされる伊勢神宮の式年遷宮も、天武天皇のご発案で持統天皇の下で初めて行われました。まさに「日本」とは、「太陽が昇るところ」という意味であり、天照大御神を祭るわが国は、世界でも数少ない「太陽文明」の国と称してもよいでしょう。
『日本』という国号がそのまま国旗となった『日の丸』の旗ですが、『続日本紀』によると、大宝元年(701年)文武天皇のときの元旦の朝賀の儀に使われたのが最初だとされています。その時の旗は、「赤地に金丸」だったそうです。その後源平の戦い以降武士の時代には、慣習的に「白地に赤丸」の旗が使われ、今日に至っています。
では、『日の丸』の意味ついて述べてみましょう。
太陽(日)は全ての生き物を育む『生命の根源』で、古くから日本人は男性を『日子命(ひこのみこと)』、女性を『日女命(ひめのみこと)』と呼んでいました。まさに人間は『太陽の子(ひと=人=日止=霊止)』という認識があったのでしょう。そして事あるごとに、天地万物を生かす太陽の恵みに『感謝』を捧げていたのです。とりわけ元旦の「旦」の字は地平線・水平線から朝日が昇る姿を現す象形文字。御来光を拝む風習も私たちの深層心理の中に「太陽の子」という記憶のなせるわざなのでしょう。     
○の標識はすべての人や物事を丸く円満にまとめる『ヤマト(大和)』の精神を表します。「ヤ」は「八百万」・「八百屋」など「たくさん・数多く」という意味、「マト」は「まるく、とどめる」とどめるということです。
赤色は『赤誠』、「少しも偽りのない心。ひたすら真心をもって接する心」を表します。白色は、「清らかで純粋な心」を表します。日本人は清く明らかな『清明心』や真実を貴ぶ『まこと(誠=真事)』を大切にしてきました。
まさに日本の心と理想が反映されているのが、国旗『日の丸』といえましょう。将来を担う子供たちが国旗の由来を知り、日本の心と理想に生きる大人へと成長してほしいと願います。

 
柴田
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