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2013-08-06

精神において敗れぬ国取り戻す~安倍総理への建言~



http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130805/plc13080503490001-n1.htm

 8月5日付け産経新聞『正論』欄に、『「8・15」に思う』と題した新保祐司氏の秀逸な論考が掲載されていました。本稿では、新保氏の評論を紹介しつつ、安倍総理への建言を述べてみたいと思います。

 新保氏は、冒頭で「今年の8月15日は、これまでとはずいぶん違った時代感覚の中で迎えることとなったように感じられる」と書き出され、「2年前の3・11の衝撃が『戦後民主主義』の惰眠から、日本人を覚醒させた。そして、『戦後民主主義』のなれの果てともいうべき民主党政権が断末魔の末に、解散に追い込まれ、昨年末の第2次安倍晋三自民党政権の誕生となった。さらに、今回の参議院選挙によって、「ねじれ」が解消され、長期安定政権となった」とこれまでの政治の流れを踏まえながら、「安倍政権とは右傾化でも何でもなく、日本と世界の常識に基づいて日本を再生させようとしている真っ当なものに他ならない」とまず正当に評価しています。

 さらに内村鑑三の『デンマークの話』とその解説者鈴木俊郎氏の言説を引用しつつ、「1864年いわゆる第2シュレスウィヒ・ホルスタイン戦争の結果、プロシヤとオーストリアに対しシュレスウィヒ・ホルスタインの2州を割譲させられた」敗戦国デンマークが、『信仰と樹木とを以って』いかに国を復興させたかという問題意識と大東亜戦争敗北後の戦後日本の精神状況を対比しなが論じています。

 即ち「講演で内村は『戦に敗れて精神に敗れない民が真に偉大なる民であります』と語っているが、遺憾ながら日本は『戦後民主主義』の中で、68年前の8月15日に戦に敗れた後、精神においても敗れつづけたのではないか。戦後、占領下に配給された憲法を長きにわたって押し戴いてきたということは、その象徴である。『歴史的かなづかひ』を『現代かなづかい』に変えてしまったのも、アメリカニズムにどんどん浸食されていったのも精神的な敗北」に他ならなかったのが戦後日本の実情だったのです。

 しかし「第2次安倍政権下で迎えた今年の8・15には、確かに68年前日本は敗れたが(それは「偉大なる敗北」ともいっていい)、精神においては決して敗れはしないのだという国家意志が力強く示されるべき状況になってきたのではないか」と現在の時代状況を踏まえ問題提起をされておられます。全く同感です。

 では、精神に敗れない状況とはいかなるものでしょうか。新保氏は、「『明治の精神』の基盤は『独り立つ』の決意であった。そして、『明治の精神』とは敗れざる精神である。だから、精神において敗れないとは『独立自存』のことである。その独立自存は、当然、自主憲法に基づいていなければならないし、日本語の伝統も日本人の歴史もしっかりと受け継がれていなければならない。領土問題で屈することなどあり得ないし、『歴史認識』でも堂々とした態度で構えることが必要である」と述べます。まさに『正論』です。

 最後に、「まず8月15日は、大東亜戦争の英霊に対して黙祷(もくとう)を捧(ささ)げるに止(とど)まらず、68年前のこの日、確かに日本は敗れはしたが、今年のこの日からは今度こそ精神においては敗れはしない国、日本を実現することを日本の歴史と英霊の前に誓う日にすべきである。これからの『精神の戦』を戦うのは、現在生きている我々(われわれ)日本人一人一人に他ならないからである」と論を締めくくられておられます。確かにこれも正論といえましょう。

 以上かなり引用・紹介が長くなりましたが、ここから若干自分の見解を述べたいと思います。


 安倍総理御自身は8月15日に靖国神社に参拝なさらないとマスコミ・報道関係の情報が漏れ伝わっています。また「お盆」の時期は長期休暇を取られるとの情報もあります。もしそうであれば日本精神を取り戻すために、8月15日前後の『お盆』の長期休暇の際に、以下の神社に参拝されることを謹んで建言申し上げます。




 1.伊勢神宮への参拝。

   天照大御神は日本の総氏神であらせられます。護国の英霊は、故郷の氏神様・鎮守様のある情景を守り散華なされました。ご英霊や戦没者の御魂の中にも「天照大御神」がまします。更に本年は式年遷宮の記念すべき年です。ぜひ英霊・戦没者の御魂の鎮魂と冥福向上、日本国の安泰と御皇室の弥栄をお祈りください。『常若』の日本文化・霊性に関する世界への発信ともなりましょう。

 2.橿原神宮への参拝

   護国の英霊は『八紘為宇(八紘一宇)』の建国の理想・悠久の大義のもとに散華されました。参拝は「万民保全の道・世界平和」を国是とする日の本の国柄を確認し、世界へ訴える契機にもなるでしょう。


 3.春日大社への参拝、あるいは出雲大社への参拝

   春日大社では、『お盆』の時期に護国の英霊を始め万国の英霊・全世界の戦没者の慰霊の御祭りが行われています。敵味方ともに懇ろに祀る『日本の慰霊文化』の典型がそこにはあります。諸外国のわが国に対する誤解も是正する一つの契機にもなるのではないでしょうか。

   出雲大社は今年大遷宮がありました。大国主命は黄泉の国の主宰神です。ご英霊・戦没者の慰霊・冥福向上の意味にもなりましょう。



 この3つの神宮・神社に参拝できればもっともよいですが、伊勢神宮には是非とも参拝して頂ければと思います。しかる後、満を持して秋の靖国神社例大祭に参拝なさればよいと思います。戦後の総理大臣もほとんど春秋の例大祭に参拝されていました。『神国日本・皇国日本』の回復、これこそが『日本を取り戻す』中心です。言葉もさることながら、総理自ら率先して『敬神崇祖』の範を示して頂ければこの上なき喜びです。それでも周辺諸国が喧しく批判をするでしょうが、意に介せず堂々と参拝なさればよいと思います。国内外問わず心ある方々には必ずやその『真心』は通じると思います。

 「精神において敗れぬ国を取り戻す」安倍総理の英断に期待したいと思います。私も日本人の一人として、微力ながら『日本を取り戻す』行動を少しでも進めて行きたいと思います。

 非礼な表現平に御容赦下さい。安倍総理の益々の御活躍お祈り申し上げます。
                                   (柴田)
 
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