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2013-05-03

中部・近畿神社仏閣参拝記 3

伊勢皇大神宮(内宮)別宮 伊雑宮(いざわのみや 三重県志摩市磯部町)

伊雑宮は、皇大神宮(内宮)の別宮で古くから「天照大御神の遥宮(とおのみや)」と称せられ、御祭神は天照坐皇大御神御魂(あまてらしますすめおおみかみのみたま)です。

伊雑宮の創祀は、約二千年前の第十一代垂仁天皇の御代になります。
内宮ご鎮座の後、倭姫命が御贄地(みにえどころ 内宮へ奉る御供物を採る所)をお定めになるため、志摩国をご巡行の際に、伊佐波登美命(いざわとみのみこと)が奉迎して、この地に宮を創建、天照大御神の御魂をお祀りしたと云われています。

志摩国は風光明媚、海産物も豊かで、古くから『御食(みけ)つ国』と呼ばれ、神宮と朝廷のご料を貢進した地です。今もアワビが伊勢神宮に奉納されています。
伊雑宮は、伊勢国外唯一の別宮で、御料田(ごりょうでん)を持つ別宮でもあります。

伊雑宮に約八百年前から伝わる御田植祭は、毎年6月24日に行われます。
祭は午前十時頃から始まり、全部終わるのは午後四時をすぎ、ほぼ一日がかりで行われます。

まず奉仕員が一同揃って伊雑宮に参拝し、お祓いをうけます。主な祭内容は、御料田の中央に立てられた忌竹(いみだけ)を男たちが泥だらけになりながら奪い合う竹取神事に始まり、田楽と謡に合わせ早乙女らが早苗を植える御田植神事、そして一の鳥居までの踊りこみと続きます。

伊雑宮の御田植神事は、『磯部の御神田(おみた)』として国の重要無形民俗文化財に指定されています。また香取神宮(千葉県)・住吉大社(大阪府)と並ぶ日本三大田植祭の一つといわれています。

伊雑宮は平成二十六年、20年に一度の式年遷宮を迎えます。

伊雑宮は、普段は参拝者も少なく静かな境内ですが、心を込めて感謝参拝すると、暖かい雰囲気に包まれる様な気がしました。内宮・外宮ばかりでなく、伊雑宮などの別宮にお参りするのもまた一興です。 柴田


(交通)近鉄志摩線 上之郷駅下車、徒歩5分。

写真
伊雑宮正面鳥居
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2伊雑宮正殿
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3・4御料田
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5・6境内の木
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