2012-04-20
東京都が尖閣諸島購入 石原知事が明言「日本人が日本の国土を守る」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120417/plc12041704580005-n1.htm
いやぁ、またもや、胸のすくようなニュースが飛び込んできて、30cmくらい飛び上がった!
尖閣諸島の問題は、日本の安全保障上、かつエネルギー問題に直結する国家の最重要課題のひとつである。
政府は、不当に領有権を主張する支那(中国)、台湾に対して煮え切らない態度を決め込んでいた。
そもそも、尖閣諸島は、国際法の手順を踏んで、正式に明治28年に領有を宣言した。また昭和15年まで、鰹節工場が操業されていて、島には200人ほどの日本人が生活を営んでいた。
勿論それまで、支那もそのほかの国もなんら領有権を主張することはなく、興味を示してもいない。しかし、昭和43年周辺海域で天然資源が発見されたとたん、領有権を主張しだしたのだ。なんの根拠もない。
戦後の日本は、自虐史観にとらわれ、支那や朝鮮などに遠慮して何もものも言えず、友好友好を繰り返すばかりの体たらくで、土下座外交などと揶揄もされてきた。日本の弱腰をいい事に、年々支那や朝鮮は言いたい放題やりたい放題であった。積もり積もったこの態度が己の首を絞めている事も気づかないのであろうか、政府よ。
いまや尖閣諸島は支那に占領されてもおかしくないほどの状態であった。
そんななか、このニュースが飛び込んできた訳だ。
石原都知事はえらい!いや本来の政治家のあり方を示した訳だ!国がやらないのなら、まず、東京都が所有する、さすれば、国もいずれは動かざるを得ないだろう。
日本は少しずつ良くなる。そう確信を持つに値するニュースである。
ちなみに、尖閣諸島や竹島周辺海域には、メタンハイドレートという、天然ガスの宝庫であり、これは、現在の主要石油産出国に埋蔵する石油と匹敵するくらいの埋蔵量があると言われている。この事実は世界のパワーバランスをひっくり返すほどの一大事で、資源小国日本という常識が覆り、日本は明治より資源問題に苦しみ、また、先の戦争も資源の問題が一因になって始まった戦争でもあった訳だ。その資源問題が一気に片付き、かつさらに資源輸出国ともなり、計り知れない事になる。技術大国日本がさらに資源大国になるとなると、これはもう、どの国も太刀打ちできないであろうことは想像に難くない。
であるからゆえに、支那は領有権を主張しているし、竹島だって、そうである。
メタンハイドレートはごく浅い海底にあり、海水に溢れ出ている場所さえあり、簡単に採掘できると言われている。
それをどうして開発採掘を始めないのか、これが問題である。結局、支那になにか言われるのが怖いのであり、また、石油利権者どもの強い圧力もあることも事実である。これらの既得権益を取り崩すこともまた安易でない。そのような数々の事柄を国民は一つ一つ知り、いい意味で取り壊して行ける政治家を我々は育て選ばないといけないのです。
尖閣諸島の今回のニュースをきっかけに、領土とはなんであるかということに思いを馳せるとともに、メタンハイドレートのことにも、話題が飛び火してきれたら、いいなぁと思うわけである。
そしてまた、石原都知事に激励と応援メールをしたいと思うのである。
平成24年4月20日 実吉
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