2013-04-02
美しい日本語
『美しい日本語を未来に引き継ぐ』という「文語の苑」代表幹事、愛甲次郎さんの記事を学士会会報で興味を持って読みました。祖国とは国語であり、言葉の基本は文章語である。と、あります。日本語には、『文語』と『口語』の二つのモードがあって『文語』の持つ言葉エネルギーは溢れるほどの強さだそうです。実際に世田谷区では「日本語」という授業を行って、子供達は古文、漢文をたちまち覚えて暗唱しながら帰るそうです。「その世界には、登校拒否や学級崩壊は全く無関係です。」と、校長先生がおっしゃったそうです。幼少時代から大きな声を出して、古典を覚えることは、古今東西のエリート教育の基本だそうです。私達の『親子寺子屋』もこれと同じような趣旨で世田谷の「日本語」の教科書を使って学習しています。
H25.4.2加納
スポンサーサイト
トラックバック
コメントの投稿
Powered by FC2 Blog
Copyright © 黎明教育者連盟〜「寺子屋」講師たちのつぶやき〜 All Rights Reserved.