2014-11-05
「英霊を偲ぶ 心の旅」体験記
「英霊を偲ぶ 心の旅」体験記 (鹿児島)10/20-22
さくらチャンネルの新垣さんの企画と知って参加させて頂きました。期待を遙かに上回る素晴らしい企画で、慰霊に情熱を傾けて居る5人の同行者との充実の旅でした。知覧の特攻隊の事だけは知っていましたが、今度の旅で都城、鹿屋、串良、万世や指宿等の沢山の特攻基地があって、とても沢山の若い優秀な青年達が祖国を守るために自分の命を捧げて下さった事を知り 認識を新たにしました。数々の慰霊碑と慰霊塔にお花をお供えして感謝の祈りを捧げ、資料館や記念館をゆっくり見学させて頂きました。
今回の旅行で1番心を打たれた出来事は、串良海軍特攻隊出撃戦没者慰霊塔でのことです。予定の時間より遅くなり日が暮れて真っ暗になってから到着しました。広い公園には街頭の明かりはありましたが、慰霊塔の上は暗かったので懐中電灯で隊員の名簿をざっと閲覧して献花、拝礼して下に降りたときの事です。塔の左右に1本ずつある国旗掲揚のポールの左だけが風も無いのに揺れていると、指摘されたのです。周りに何の振動も無く、周囲の木々の葉を揺らす風も無い静寂の中で ただ1本のポールだけが旗も無いままで揺れていたのです。皆で驚いて見つめると更に激しくポールが揺れました。新垣さんが『左は隊員名簿のある側だから、英霊達が喜んで呉れているのですよ』と言われ、来て良かったと胸が熱くなりました。皆の見守る中 やがて揺れが収まったので車に戻りましたが英霊達の姿を観た思いがしました。
「特攻を串良の塔に詣でれば 揺れるポールに英霊を観ず(かんず)」
神奈川 加納孝子







さくらチャンネルの新垣さんの企画と知って参加させて頂きました。期待を遙かに上回る素晴らしい企画で、慰霊に情熱を傾けて居る5人の同行者との充実の旅でした。知覧の特攻隊の事だけは知っていましたが、今度の旅で都城、鹿屋、串良、万世や指宿等の沢山の特攻基地があって、とても沢山の若い優秀な青年達が祖国を守るために自分の命を捧げて下さった事を知り 認識を新たにしました。数々の慰霊碑と慰霊塔にお花をお供えして感謝の祈りを捧げ、資料館や記念館をゆっくり見学させて頂きました。
今回の旅行で1番心を打たれた出来事は、串良海軍特攻隊出撃戦没者慰霊塔でのことです。予定の時間より遅くなり日が暮れて真っ暗になってから到着しました。広い公園には街頭の明かりはありましたが、慰霊塔の上は暗かったので懐中電灯で隊員の名簿をざっと閲覧して献花、拝礼して下に降りたときの事です。塔の左右に1本ずつある国旗掲揚のポールの左だけが風も無いのに揺れていると、指摘されたのです。周りに何の振動も無く、周囲の木々の葉を揺らす風も無い静寂の中で ただ1本のポールだけが旗も無いままで揺れていたのです。皆で驚いて見つめると更に激しくポールが揺れました。新垣さんが『左は隊員名簿のある側だから、英霊達が喜んで呉れているのですよ』と言われ、来て良かったと胸が熱くなりました。皆の見守る中 やがて揺れが収まったので車に戻りましたが英霊達の姿を観た思いがしました。
「特攻を串良の塔に詣でれば 揺れるポールに英霊を観ず(かんず)」
神奈川 加納孝子







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