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2014-04-11

「がんばろう!石巻」と書かれた立て看板

4月9日に仙台に居る友人と石巻に行ってきました。
仙台から高速道路で向かいました。
彼女が 車の窓から見える景色を説明してくれるのですが
高速道路の海側は津波の被害でなにもなくなっ手いるのに、
反対側は何も無かったようにビルや家々が立ち並んでいた。
高速道路が津波の被害をくい止めたのだという。何とも皮肉なできごとでした。
石巻に着くと以前の商店街が歯が抜けたように家がなくなっていました。
震災後に魚を何度も送ってもらっていたまるかさんという魚屋さんに行きました。
それは地震と津波で冷蔵設備が駄目になって、取って来た魚保存出来ないし、
買ってくれる客もいないのでその日に取れたての魚を送ってもらっていたのです。
さんまばかりだったり、かきだったり親父さんのお任せと言うことでした。
昨年の震災特集のテレビでも放映されましたが、その御主人初めてお会いしまいした。
「その節は、どうも」
と言うことしかできなくて、、、。
感無量でした。
そこでおいしいお魚をご馳走になりました。
そして友達が見て欲しいと言って連れてきてくれたのは
「がんばろう!石巻」と書かれた立て看板
がなにもなくなった空き地に海を背にして立っていました。
そしてその前には「復興するぞ」地面に書いてありました。
140409_1359~01

140409_1525~01

関東以西ではもう忘れられていますが、まだまだこれからだ、
と云うかのように風がなにもなくなった海辺に吹いていました。

その後、私は、大川小学校へ連れて行って欲しいと頼みました。 つづく

崩田和美
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Author:黎明教育者連盟
黎明(れいめい)教育者連盟は皇室を敬い、伝統文化を守り、戦後の誤れる教育を正し、­日本の再興を子供の教育から目指す教育団体です。
小学生向けの「寺子屋」や、親子参加型の「親子寺子屋」「乳幼児寺子屋」などを中心に、絵画­教室、書道教室、礼法教室、着物教室、歴史講座、古事記勉強会、童謡・唱歌わらべ歌の­­­会、子育て相談などを運営しています。現代の興廃した教育環境の中で、自分の子供­にはどんな教育をしたらいいか、お悩みではありませんか。日本人として誇りの持てる人­生­を­お子様には歩んでほしいものです。どなたでも参加出来ます。ぜひお気軽にお問­い合わせ下さい。
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