2013-03-13
子供の道徳授業より親の道徳が。。。。
二五年三月九日の産経新聞のオピニオンの、解答乱麻で、ジャーナリストの細川珠生さんが、次のように述べています。
「政府に教育再生実行会議が道徳を教科化することを提案したそうだが、子供の道徳教育よりも、親の道徳教育を必須化すべきである。とにかく今の親は自分本位で、保護者会は出席を取るわけではないから行かない。子どもが学校で熱を出したので迎えいに来てくださいと言うと、突然言われても困ると言う。手作りの弁当を囲む運動会で、ピザの出前を注文する親など、どの学校でもあっけにとられる出来事が頻繁に起こっている。子どもの道徳の教科化をやっても親がこの惨状では効果はできない。国は親の道徳教育の時間を設けることを推奨する」と。
子ども手当などお金を与えるより、今や親の教育の為に予算を回す方が良いのではないでしょうか。
保育園に関しても、保育園に入れないと嘆いている親が多く、自治体は躍起になって保育園を開設していますが、保育園は開設するには莫大な費用ががかかるのです。子ども一人いつき月五十万円かかっているのだそうです。其の位かかるくらいなら、養育している親に月三万円手当を出した方が安上がりだと思いますが…・
「三つ子の魂百まで」と言われているように、特に三歳まは重要な時期です。親が密着して愛情いっぱいに養育すべきです。
政府が福祉に力を入れても社会は良くなるどころか、自分の力で生きる気持ちが損なわれ行くように思われます。
人は誰でもその気になれば、自分でも驚くようなすごい力が発揮出来るのです。大切なことは「人間は使命を持って生まれてきた。世のため人の為に役立つ人になるんだ」という気概を持って生きる事です。誰かの為に生きてこそ、人は幸せになれるのです。今こそ日本人の本来の姿に立ち戻り、気概を持って国家の為に尽くそうではありませんか。
H25.3.13 坪田陽子
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