2011-11-18

新聞の人生相談

先日の新聞の人生相談で、夫婦問題の質問に、回答者が答えているのを読んで、これでは質問者は決して幸せになれないと思いました。お気の毒に思い、質問者の目に触れることを念じながら、私からの回答を述べさせて頂こうと思いました。

質問の内容は
「結婚して28年になります。結婚してすぐの頃、主人は「最初が肝心。なめられてはいけない」と考えたのでしょうか。些細なことでも私を叱りつけ、威厳を振りかざしました。また、専業主婦であることを強制しました。私は主人に対して気持ちが萎縮し、恐怖心を抱くようになりました。反発すると叱られるので、できるだけいうことを聞くようにしています。長い年月とともに私の心は縮み、心を開いて会話することができなくなってしまいました。
表面上はどうにか取り繕って、おだやかに暮らしていますが、体に触られることにすら恐怖心があり、とても嫌な気分です。恐ろしくてスキンシップも嫌なのです。でも、そんなことは怖くて口に出して言えません。これから、スキンシップなしで波風を立てない生活を送るには、どうしたらよいでしょうか」
兵庫県50代女性

新聞の回答者のアドバイス
「人間関係を<支配―被支配>でしか築けない人たちがいます。そういう連中は、臆病で単純で器の小さな人間なのです。なので、「哀れな奴だなあ」と憐れみを持つことで、彼らの精神的上位に立つことができます。
 表面的には従順なフリをして、日々憐れんでやりましょう。すると、憐れんでいるうちに、「本当にかわいそうだわ」と情がわいたりします。戦前の日本の夫婦関係は、このようなケースが多かったように思われます。それで案外うまくいっていたのです。どこの夫婦もそんなものだったから。
けれど、現代においては、ご主人の態度は明らかに家庭内モラルハラスメントです。でも、専業主婦で30年過ごしてきて今更夫をモラハラで訴えるのは現実的ではありません。適当におだてて、「はい、はい」とあしらって、心はペットか女友達と通わせればいいでしょう。
 スキンシップの問題ですが、50代で夫からスキンシップを求められるということは、相談者の方は女性として魅力的な方なのでしょう。触られたくないのなら、男が触りたくないような女になればいいでしょう。50代は全てを更年期障害のせいにできる年代でもあります。病院に行って診断書をもらってください。この年頃は、誰もが更年期障害です。
 そして、家事もせず、風呂にも入らず、髪も洗わず、家の中でゴロゴロ。夫が怒れば、診断書を見せ、「ホルモンのせいなの。ごめんなさい。自分でも、どうにもならないの」と言って、涙を流すのです。
少しでも人間らしい心のある男なら、労りの言葉をかけて、そっとしてくれるはずです。
 それでも怒鳴り散らして、無理やりスキンシップに及ぼうとする男なら、一緒に老後を過ごす相手ではありません。いままでの怒りを全てぶちまけて、家を出るしかないですね。


私のアドバイス
二八年間連れ添ってきて、あなたはは本当は別れたくないのでしょう。これからの人生夫婦仲良く過ごしたくて相談されたんでしょと思われます。さすれば、考え方、観方を変えることが大切です。
相談の内容からあなたのご主人は昔風の男性に思えます。妻が専業主婦でいて欲しいのは、家を守り、いつも自分が家に帰った時、暖かく迎えて欲しいからです。
奥さんに厳しいのは、女房に甘い顔はできないと思っているのです。でも心の中では女房を大切に思い、信頼もしているものです。「妻をめとらば才長けて・・・」と言う歌があるように、結婚すると夫は堂々としてくるのです。なぜなら昔の妻はこれまた、夫に「ハイ」とかしずくからです。内助の功と言うように、夫にやる気を起こさせるのは妻の態度と言葉なのです。まずこのことをふまえてください。
夫は誰よりも奥さんに尊敬されたいのです。外でどんなに辛いこと、嫌なことがあっても、奥さんに愛され、尊敬されていると思うと、勇気が出て活力が出るのです。また夫はどんなに奥さんを愛おしく思っていても、口には出しません。むしろ厳しいことを言って、威厳を保とうとします。
ですから、これからいつも「夫は私に愛され尊敬されたいのだ。夫は私を愛し、大切に思ってくれている」と思い念じ続けるのです。
“表面上はどうにか取り繕って、おだやかに暮らしています。”とのことですが、表面上繕っても、心の中で非難していては夫に伝わるものです。自分が妻に嫌われていると思うとイライラして怒りたくなるのです。
厳しいことを言われたら、翻訳をして、「愛しているよ、君は日本一の良い奥さんだよ。君を妻にしてよかった。」と聞くのです。心の中で私もあなたが大好きと思いながら、やさしい、うれしい声で、「あらごめんなさい」と謝るのです。
地球人口70億人の中から、縁あって結ばれたのです。奇跡の出会いではありませんか。縁を大切に考え、精一杯、真心こめて愛を表現しましょう。きっと夫に通じます。また実行すれば自分も幸せ感を味わいます。
夫が出かけるときは、恋人を送るような気持ちで「行ってらっしゃい。早く帰ってきてくださいね。ご馳走作って待ってますからね」ととろけるような声でやさしく声をかけて送り出しましょう。ご主人は心の中が喜びに満たされ、元気モリモリ働いてくれますよ。「ただいま」とお帰りになったら、玄関に走り出て、恋人を迎える気持ちで笑顔で「お帰りなさい。ご苦労様でした。お風呂になさいますか。ご飯にしましょうか」と体中に喜びを表して迎えるのです。
病院に行き、更年期障害だなどと偽りの診断書を書いてもらう、費用や時間を思えば、費用は1円もかからないのですから、心の持ち方を変えてはいかがですか。
一日だけ実行して、効果ないと諦めてはなりませんよ、最低三カ月は実践しましょう。来世までも誓い合えるような仲の良い夫婦に間違いなくなります。
我慢して取り繕うよりも、夫のすべてを受け入れ、夫の中に飛び込むのです。
スキンシップも嫌がらず、夫の腕の中に喜んで身を委ねてごらんなさい。きっと今までにない喜びを味あうに違いありません。きっと仲の良い夫婦になりますよ。
夫に尽くすなんてみじめだなどと思わないでください。夫婦は二人三脚です。男女の価値は同じです。役割分担し、生かし合い、助け合い、互いに人格を高め合ってこそ幸せな人生になるのです。 H23.11.18 坪田
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Author:黎明教育者連盟
黎明(れいめい)教育者連盟は皇室を敬い、伝統文化を守り、戦後の誤れる教育を正し、­日本の再興を子供の教育から目指す教育団体です。
小学生向けの「寺子屋」や、親子参加型の「親子寺子屋」「乳幼児寺子屋」などを中心に、絵画­教室、書道教室、礼法教室、着物教室、歴史講座、古事記勉強会、童謡・唱歌わらべ歌の­­­会、子育て相談などを運営しています。現代の興廃した教育環境の中で、自分の子供­にはどんな教育をしたらいいか、お悩みではありませんか。日本人として誇りの持てる人­生­を­お子様には歩んでほしいものです。どなたでも参加出来ます。ぜひお気軽にお問­い合わせ下さい。
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