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2014-03-11

「百人一首」を「二十人一首」でやりましょう!


 日本には昔からみんなに親しまれ、引き継がれて来た「百人一首」のかるたが
あります。
 これは、昔からお正月の室内での中心的なあそびで、子供からお年寄りまで一
緒に楽しめる大切な行事でした。
 そのため、皆一生懸命にかるたを覚えましたし、沢山覚えている人を羨望のま
なこで見ていました。
 中学の受験にも、出題されるていたこともあり、教養の一つにも考えられてい
ました。 
 これをいくつか覚えていると、そのリズムがそのまま和歌を作るときのリズム
となって、役立ってきました。
 
 今は、一部の中学で一月の最初の登校日に全校でかるた大会をしている話は聞
いたことがあります。
 でも、かるたに縁が無く成人している人も多いようです。
 
 このかるたは、やってみると以外に面白いですよ。
 とくに、子供と一緒に始めると”グー”ですよ!
 まず、自分の気に入った札を 3枚から5枚選んで覚え始めます。
 子供と一緒に始めるのなら、子供が遊んでいる横で子供が聞いていようが居ま
いがかまわずに、念仏のようにただ一首を唱えつずけているといいのです。
 その子供の口から、スラスラと歌がでてきたときの感動は、かなりのものがあ
ります。
 その札を入れた、10枚からかるたあそびを始めるのが一番良いのです。
 それだけを毎日やると、二人でもあまり時間が掛からないのですぐに、2,3
回楽しく出来ます。
 
 少し慣れてきたら、それを20枚に増やして、その20枚を持って子供と一緒に,
知り合いの家に、武者修行に出かけます。
 かなりの人がうろ覚えに覚えていますので、2回ぐらいに留めておくのが、得策
です。
 昔は覚えていたのに、と言う大人は3回目には完全に思い出してしまいます。
 子供を 引き立てるためなら,本当は1回がいいのですが、そうも行かないので
2回までやって、やめたほうがいいです。
 
 さあ皆さん、トライしてみましょう!
 
 加納孝子
2014-03-05

ひな人形

先週のみやまえこどもアトリエで、雛人形を作りました。
材料はペットボトルと折り紙です。とてもかわいいお雛様が出来ました。

去年より一段と素晴らしい出来上がりです。
見本を作ってありますが、それぞれ自分なりに考えて個性を輝かせていました。
二時間半程で一対のお雛様を全員が完成させることが出来ました。ホッとしました。

普段はおしゃべりが多いけれども みんな必死で作っていました。
かわいいお雛様が出来上がり みんな満足そうでしたね!

時代が変わっても日本の素晴らしい伝統を子供たちが学び取り、子供たちの内にある無限の才能を伸ばしてくれることが本当に嬉しいことですねー

それが講師の幸せですね。

崩田
140222_1650~01
2014-02-20

国旗国歌を敬う心を育てたい



 ソチ五輪のフィギュアスケート男子で、羽生弓弦選手が 見事に金メダルを獲
得されました。
 その羽生選手が,メダル授与式の壇上で、日本の国旗掲揚と共に流れた国歌
「君が代」を満面の笑顔で大きくはっきり歌っている顔が,アップで映し出され
た時、さらにもう一つの感動を受けました。
 そうです、日本人なのだから,国旗を敬い 国歌を愛する心が当たり前なので
す。
 応援する人も、国旗を振って応援します。
 好成績の選手達は、その場で 大きな国旗を広げて,喜びを大きくアピールし
ています。
 国旗、国歌は 国そのものを表すものですから,選手達の力の源にもなってい
ると,思います。
 だからこそ、プレッシャーにも感じられるのでしょうが、それは、どこの国の
選手もおなじだと思います。
 この、五輪で盛り上がっている今こそ、国歌を歌う指導をして欲しいと切に望
みます。
 国旗を敬い,国歌を歌えて はじめて日本人だと思いなすが,皆さんは どう
思われますか?
 
 加納孝子
2014-02-18

祈念祭


二月十七日は祈年祭(きねんさい・としごいのまつり)です。祈年祭とは、年を祈る祭りです。年とは、五穀とくに稲のことを指します。春の農作業の始めにあたり、各地の神社で神々に五穀豊穣と皇室弥栄・国家安泰の祈りを捧げます。
もともと祈年祭は庶民が行う田の神への予祝儀礼でした。予祝とは、あらかじめ期待する結果を表現すると、その通りになるという民間信仰のことです(因みにイメージは創造力の源でもあります)。作物の豊作を予め祈ったのです。
律令体制が整備されると、平安時代にまとめられた『延喜式神名帳』記載の全ての神社(三千百三十二座)が祈願の対象となり、祈念祭は毎年二月四日と定められました。当時は農事の開始にあたり、中央地方全国の神々に幣帛(へいはく 神に奉献する布などの供物)を捧げる国の行事でした。鎌倉時代になると、伊勢神宮関係の祭祀となります。明治時代になり、神祇官が再興されると、祈年祭は全国の神社で国家祭祀「大祭」として位置づけられ、宮中でも皇祖皇宗の御霊を祀る皇霊殿では二月四日、天照大御神を祀る賢所と八百万の神々を祀る神殿では二月十七日に行われました。大正三年(一九一四年)に、宮中三殿で二月十七日に行われるように統一されました。
大東亜戦争後は、「国家神道」が解体され、国家的祭祀の性格が薄れ、皇室では「小祭」として、各地の神社でも通常の祭祀として行われています。
天皇陛下は、「神穀奉斎の神勅」(注)のままに、天照大御神からの賜り物である稲をお田植なされ、収穫なされた稲を天照大御神まします伊勢神宮の神嘗祭(十月十七日)に奉納し、宮中で新嘗祭(十一月二十三日)を御自らなされます。伊勢神宮の祈年祭には勅使を派遣されるととともに、皇居では天皇陛下が宮中三殿で御親拝になされ、そのあと皇太子殿下が御拝礼になられ、年穀の豊作をお祈りあそばされます。祈年祭は、神嘗祭と新嘗祭と関連した稲作・農耕文化を中心とした豊葦原瑞穂国(日本)の御祭りなのです。
今はまだ寒いですが、植物が活き活きと生長する春。大自然からの賜物である『食べ物』と天地の豊かな恵みに改めて感謝を捧げてみてはいかがでしょうか。
 
(注)「斎庭の稲穂の神勅」ともいう。「天壌無窮の神勅」・「神鏡奉斎の神勅」とともに三大神勅の一つ。
「吾が高天原に御(きこしめす)す斎庭(ゆにわ)の穂(いなほ)を以て、亦当に吾が児に御(まか)せまつるべし」(日本書紀)
 日本神話では、天照大御神が、お子様の天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)を日本の君主として地上に遣わそうとしたときに「高天原の神聖な稲穂をわが子に授けよう」とのべられました。その後御孫の邇邇藝命(ににぎのみこと)がお生まれになられ、邇邇藝命が斎庭の稲穂と三種の神器を授かり『天孫降臨』をなされます。

柴田
2014-02-16

羽生選手、金メダル!

羽生選手、金メダル!

大変すばらしいですね。
しかし、生中継したNHKは、中継だったので、流れましたが、その後NHKも民放も
羽生選手の国歌斉唱のシーンはいっさい放映しません。。。
これは恣意的であると私は思いますね。

しかしながら、日本男児だ!おめでとう!  實吉

プロフィール

黎明教育者連盟

Author:黎明教育者連盟
黎明(れいめい)教育者連盟は皇室を敬い、伝統文化を守り、戦後の誤れる教育を正し、­日本の再興を子供の教育から目指す教育団体です。
小学生向けの「寺子屋」や、親子参加型の「親子寺子屋」「乳幼児寺子屋」などを中心に、絵画­教室、書道教室、礼法教室、着物教室、歴史講座、古事記勉強会、童謡・唱歌わらべ歌の­­­会、子育て相談などを運営しています。現代の興廃した教育環境の中で、自分の子供­にはどんな教育をしたらいいか、お悩みではありませんか。日本人として誇りの持てる人­生­を­お子様には歩んでほしいものです。どなたでも参加出来ます。ぜひお気軽にお問­い合わせ下さい。
http://reimei-kyoren.com

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